【 ゆるやかなワルツ 】ギターソロ
メリカント(1868-1924)はフィンランドの作曲家。
同じフィンランドの大作曲家シベリウスの少し後輩にあたります。
この「ゆるやかなワルツ」はオリジナルはピアノ独奏曲。
北欧の作品を多く紹介されている舘野泉さんの録音で初めて聴いて強く印象に残り、ギターに移しました。
ギターの技術上で問題になるようなことはないでしょう。
メロディを軽やかに弾けるよう練習してみてください。
14小節、42小節にp.a.p.という記号が出てきます。あまり見かけない記号ですが、
おそらくpoco a pocoの略と思われます。
頻繁に書き込まれたテンポの指示を読んで(考えて)曲作りをやっていきましょう。
いろいろな可能性がみえてきて楽しい作業になりますよ。
(2018-4-21・大谷 環・記)
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