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友よ祈りを

 
 ◇「友よ祈りを」
￥２５７１　残・2（送料￥400）
2020/9/14現在
◇ 石橋　幸　Miyuki Ishibashi ◇





　　写真は音や金時（西荻窪）のライブから。


◇　収　録　曲　◇
足のない少女／ある日船に乗って／
子守唄／オデッサの監獄から／
行かないで／お譲さん／
トリン・トラヴァ／マンジューリの丘／
ヴァニノ港／ジプシーは歌が好き／
トロイカに乗って／
友よ祈りを　全１２曲

※「トロイカに乗って」は
「悲しき天使」で知られる歌の原曲です。

※全曲、ロシア語の唄です。

 
　「　石橋幸はロシアの歌をロシア語で歌い、
　あまりに深くロシアの人と土地に共振する
　～　中　上　健　次　」

ブログ；私の庭
https://yobukoe.exblog.jp/

参考にこちらもどうぞ
<RUSSIA　BEYOND　より>

https://jp.rbth.com/arts/2015/10/15/483037

信じがたいことだが、東京には、43年も前から、ロシアのシャンソンを愛する人たちのすてきな一隅がある。
彼らは、時間と天候さえ許せば、毎晩、
新宿三丁目駅の伊勢丹デパートから文字通り徒歩数分のところにある
ゴールデン街の小さなバー「ガルガンチュア」へ足を運ぶ。
店の主は、ロシアの歌を何とも味わい深く歌う石橋幸さん。
そのレパートリーには、ヴィソーツキイもあればブガチョワもあればロシアのシャンソンさえある。

石橋さんは、1944年に朝鮮半島で生まれた。
早稲田大学でロシア語を学んだが、本人によると、最初はあまり面白くなかったという。
転機が訪れたのは、石橋さんがモスクワのプーシキン記念教育大学での
語学研修を受けにソ連を訪れた1980年代のこと。それを境に、
ステージではとうに歌われなくなった歌を探し求める辺境無頼の旅が始まった。
今、石橋さんは、ロシアの民謡ばかりでなく、
シャンソンやロマ（ジプシー）の歌や囚人の俗謡も歌っているが、
それらの歌は、ソ連では久しく敬遠されていた。
6～7人も入ればいっぱいの「ガルガンチュア」には、毎晩、常連たちが顔をそろえる。
そこでは、酒を飲み肴を抓むことができ、お品書きには、もちろんウォッカもある。
お腹が空いていれば、店の主が、いつも夕食を分けてくれる･･･

 
 
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