必殺仕事人BGMより「恨み晴らして候~殺しのテーマ」。『必殺仕事人』は、必殺シリーズの第15弾として、朝日放送と京都映画撮影所の制作、1979年から1981年にかけてテレビ朝日系列で放映された時代劇です。
藤田まことさん演じる中村主水シリーズの第7弾でした。もの悲しく、切ないメロディはギターに大変良く合います。
ぜひご愛奏ください。
ギター2重奏は下記へ。 |
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散華(さんげ)とは「華(花)を散布する」こと。仏教では仏を供養するために華を散布する。また花を散らす意味から転じて、死亡すること、特に若くして戦死する事の婉曲表現としても使われている」(ウィキペディアより)ということですが、必殺シリーズで使われる曲のタイトルの中では意味深なタイトルですね。
案の定、新必殺仕事人37話で主水が親のないスリ集団の娘を引き取ってやるが殺され、主水が「恨み晴らしてくれ」と依頼人にもなる・・・そんなシーンで使われた曲です。
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「涙を背負って」は『必殺仕事人IV』のBGMとして流れていた曲です。必殺シリーズの第21弾として、朝日放送(ABCテレビ)と京都映画撮影所(現・株式会社松竹京都撮影所)が制作し、1983年から1984年にかけてテレビ朝日系列で放映されました。
藤田まこと演じる中村主水シリーズの第10弾。このシリーズのBGMは大変魅力的な曲が多いように思います。その中でもこの「涙を背負って」は哀愁を帯びた切ないメロディが心に響き、ギターに良く合う名曲です。 |
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テレビ朝日系列・土曜ワイド劇場で放送されていた藤田まことさん主演のドラマ「京都殺人案内」のエンディングテーマ。
クロード・チアリというと「夜霧のしのび逢い」が有名ですが、「夜霧のシルエット」も哀愁に富んだメロディーでギターにピッタリです。できるだけチアリの演奏イメージのまま、ギターソロにアレンジしました。他に2重奏の楽譜もあります。ソロより楽に弾けると思います。
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