2019年4月1日(月)   午後7時;開演 

CD発売記念 櫻田 亨 リサイタル

「フランス・ルネサンスのギターとリュート」


◇櫻田 亨 4コースギター & 6コースリュート

3,500 ※当日4,000  全席自由
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チケット取り扱い 東京オペラシティ・チケットセンター 03-5353-9999
e+ イープラス https://eplus.jp/
会場:近江楽堂   東京・初台 東京オペラシティ3F 
  


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櫻田 亨よりごあいさつ 




 

CD発売記念 櫻田亨 リサイタル

フランス・ルネサンスのギターとリュート
Le Roy & Attaingnant 

「ちょっと楽器が弾けたら楽しそう」何気なく入った楽器屋さんで「やさしく簡単」「誰でも弾ける」などのうたい文句に誘われて、思わずその楽譜を手にした経験がある人も多いのではないでしょうか。

 このコンサートでは
16世紀フランスの楽譜出版者、アドリアン・ル・ロワ(1520c-1598)のギター、そして、ピエール・アテニャン(14941551または52)のリュート音楽を演奏します。歴史的、学術的云々という楽曲ではなく、気楽なギター・リュート小品集です。

 グローブ音楽辞典によれば、
1537年にアテニャン、1553年にル・ロワが「王室の楽譜印刷・出版家の称号を得た」とあります。今風に言えば「フランス王室御用達」のありがたい楽譜ということになるのでしょうか。
 
 ル・ロワの楽器は4コースギターです。コンサートのとき「♪ポロローン」と開放弦(左手を押さえない)を鳴らすと、会場から思わず“笑み”がこぼれることがあります。ウクレレと同じ調弦の音が鳴り響くからでしょうか。「複弦のルネサンスウクレレ」と呼んだ方がしっくりくるかもしれません。ル・ロワの楽譜の表紙にある挿絵を元に復元してもらった楽器を弾きます。リュートはリアルな絵画を参考に復元してもらいました。ハンス・ホルバインの絵画「大使たち」(
1533年)に描かれている6コースリュートです。複弦のコースをオクターブに調弦しています。短い弦長で音の立ち上がりが早く、明るく華やかな響きが特徴です。アテニャンのシンプルな作風にぴったりな楽器です。

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NEW RELEASE

フランス・ルネサンスの
ギターとリュート

Le Roy & Attaingnant 

     櫻田亨(SAKURADA,Toru

 オランダのデン・ハーグ音楽院でリュートを佐藤豊彦に師事。
リュート、テオルボ、ビウェラ、バロックギター、
19Cギターなどの撥弦楽器を幅広く演奏し、時代やその音楽にふさわしい使い分けを行っている。ガット弦を用いて歴史的な表現を引き出す演奏スタイルは、世界でもまだ数少ない。
 ソリストのみならず、伴奏者としてもその柔軟な対応力は多くの共演者から信頼を集めている。リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパン事務局長。
CDに「やすらぎのガット・7つの響き」「皇帝のビウェラ・市民のリュート」「3台のリュートによるデュエット」「パッヘルベル 恋人のため息」、「テオルボの音楽」がある。2017年、三重奏CD「ネーデルランドのリュート音楽」が、「レコード芸術誌特選盤」に選ばれる。
   

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